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【映画】1911 [映画]

「1911」
1911  [Blu-ray]

1911 [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント
  • メディア: Blu-ray

総合評価:★★☆☆☆

1911年、中国は欧米列強の脅威にさらされ、清王朝は衰退する一方だったが、
業(ごう)を煮やした民衆たちが立ち上がる。
革命軍を束ねる孫文の参謀・黄興(ジャッキー・チェン)は一気に総督府に攻め込むが、
情報が漏れていたため失敗に終わる。
この戦いで多くの尊い命が奪われ、敗残兵となった彼らは次第に 戦意を失っていき…。

中華民国建国のきっかけとなった辛亥革命100周年、
ジャッキー・チェン映画出演100本記念の歴史巨編。

原題は「辛亥革命」だそうだ。
正直なんだかよくわからない内容だった。孫文の映画にしたいのか参謀の黄興の映画に
したいのか、はたまた2人の友情を訴えたいのかふわふわした内容でイマイチ伝わらん。
テーマがイマイチなうえ、ダラダラと綴られる歴史の説明がより飽きさせる。
原題の辛亥革命を見せたいなら他にやり方があったようにも思えるが・・・。
とにかくダイジェストシーンが多くて、まるでNHKの歴史番組でも観てるようだ。
これだったら、同じ孫文を描いた「孫文の義士団」の方がよっぽど面白かったな。

パッケージがジャッキー一人がでかすぎなのも中途半端さに拍車をかけてると思う。


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【映画】リアルスティール [映画]

「リアルスティール」
リアル・スティール DVD+ブルーレイセット [Blu-ray]

リアル・スティール DVD+ブルーレイセット [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
  • メディア: Blu-ray

総合評価:★★★★☆

かつて優秀なボクサーだったチャーリー(ヒュー・ジャックマン)は妻子と離れ、
ただ自分の夢だけに没頭してきた。だが、西暦2020年の今では人間に代わり、
格闘技ロボットたちがボクサーとして活躍していた。
ある日、どうにかロボット格闘技のプロモーターとして生活していた彼の前に、
母を亡くした息子(ダ コタ・ゴヨ)が姿を現わし…。

スティーヴン・スピルバーグ率いるドリームワークスが、
『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』のヒュー・ジャックマン主演で手掛けた、
ロボットとの出会いを通じて親子のきずなを描く感動のストーリー。

ダメ親父と息子のサクセスストーリーで非常に王道な作品。
まぁこの手の物語は外しようがないので普通に感動する。
家族でも観れる娯楽アクションだろう。
いつかどこかで見たことのあるような内容だが、そこに未来的な要素と
アクションが融合することにより新しいものとして観ることができる。
ヒュー・ジャックマンはわりと良作に恵まれているな。
テーマも内容も悪くない。良い意味で普通に良い作品である。
ただ、メカが格好悪いけどねw


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【映画】ドラゴンタトゥーの女 [映画]

「ドラゴンタトゥーの女」
ドラゴン・タトゥーの女 [Blu-ray]

ドラゴン・タトゥーの女 [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
  • メディア: Blu-ray

総合評価:★★★★☆

月刊誌「ミレニアム」で大物実業家の不正行為を暴いたジャーナリストの
ミカエル(ダニエル・クレイグ)。そんな彼のもとに、ある大財閥会長から40年前に
起こった兄の孫娘失踪(しっそう)事件の調査依頼が舞い込む。
連続猟奇殺人事件が失踪(しっそう)にかかわっていると察知したミカエルは、
天才ハッカー、リスベット(ルーニー・マーラ)にリサーチ協力を求める。

『ミレニアム』3部作として映画にもなったスウェーデンのベストセラー小説を
ハリウッドで映画化。『ソーシャル・ネットワーク』のデヴィッド・フィンチャーが監督を務め、
白夜のスウェーデンを舞台に、数十年に及ぶ血族の因縁と猟奇的ミステリーに
彩られた物語が展開する。

まず冒頭のタイトルオープニングが格好いい。
さすがミュージックビデオを多数作り上げたデヴィット・フィンチャーだなと感心。
内容は謎解きものである。当初CMで見たときはいったいなんの映画なのか
さっぱり解らずにいた。予備知識もなくとにかく観てみた。
リスベット役のルーニー・マーラの演技が素晴らしい。
ただし、タイトルにあるドラゴンタトゥーに関しては別にそこに触れることもなく
なんら意味を持っているものでもない。ただ単にリスベットをそう表現してるだけだ。
要はこの映画はリスベットの映画なのだ。ミカエルはリスベットを引き立てる
脇役でしかないんじゃないだろうかと思った。
内容に関しては、それなりに凝っているようにも思えるが、長々と見せた割には
やっぱりそれかい!的な感じだったので物足りなさもあった。
しかし、なによりもこの映画は4Kで撮影された美麗な映像が良い。
4Kとは簡単に言うとFullHDの4倍の解像度ということだ。
今後劇場映画はこの4Kが主流になるであろうと言われている。
むろんそんなものを観る映像機器で観たわけではないが、それでも映像がきれいだ。

ちなみにお子様には観せられない作品ですよw


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【映画】スリーデイズ [映画]

「スリーデイズ」
スリーデイズ [Blu-ray]

スリーデイズ [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサル
  • メディア: Blu-ray

総合評価:★★★☆☆

大学教授のジョン(ラッセル・クロウ)は妻子と共に幸せな日々を過ごしていたが、
ある日妻のララ(エリザベス・バンクス)が殺人の容疑で逮捕される。
それから3年、ジョンは妻の無実を証明するため懸命に奔走していたが、
覆ることなく刑が確定してしまう。絶望した妻が獄中で自殺を図ったことを知り、
彼は自らの手で妻を取り戻そうと決断する。

無実の罪で投獄された妻を救うため決死の行動に出た男の姿を描く
『すべて彼女のために』を、『クラッシュ』『告発のとき』のポール・ハギス監督が
リメイクしたサスペンス・アクション。

愛と正義がテーマの作品。
この作品に出てくる正義には「社会の正義」と「個人の正義」がある。
社会の正義に対峙する個人の正義は時には犯罪をも犯す。
そこにはそれを超える「愛」があるというテーマがひしひしと伝わってくる。
「心中」という言葉は今では一緒に死ぬことなどの意味で使われているが
本来の意味は「他人に対して義理立てをする」ことを言い、相愛の男女が
その愛の変わらぬ証として、髪を切ったり、切指や爪を抜いたり、誓紙を交わす等の
行為をそう言っていたそうだ。しかし、それでも本当の愛を証明するために
自らの命をも捧げる事が義理立ての最高の証と考えられたと言われている。
(詳しくは”心中”Wiki参照)
この映画はその心中に近いと思った。愛する者のためならすべてを投げ打ってでも
本当の愛を証明するために自分の信じる正義を貫いたごく平凡な男の話である。


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【映画】ヒアアフター [映画]

「ヒアアフター」
ヒア アフター ブルーレイ&DVDセット(2枚組)【初回限定生産】 [Blu-ray]

ヒア アフター ブルーレイ&DVDセット(2枚組)【初回限定生産】 [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • メディア: Blu-ray

総合評価:★★★★☆

霊能力者としての才能にふたをして生きているアメリカ人のジョージ(マット・デイモン)、
津波での臨死体験で不思議な光景を見たフランス人のマリー(セシ ル・ドゥ・フランス)、
亡くなった双子の兄と再会したいイギリスの少年マーカス。ある日のロンドンで、
死に取りつかれた3人の人生が交錯する。

クリント・イーストウッドがメガホンを取り、スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を務めた。

公開直後に大震災が起こり、冒頭の津波シーンがり公開中止になってしまった作品。
それくらいこの津波のシーンがリアルなのだ。リアルすぎるくらいだ。
なんとなくあらすじを見ただけだと、幽霊とか霊の話かと思いきやイーストウッドらしい
ヒューマンドラマで良作だった。
アクションをこなすマッド・デイモンも悪くないが、俺はこういう物静かなマッド・デイモンの
演技が非常に好きだな。
生と死をきれいに描いた内容も素晴らしいと思う。
大震災後に観たこともあってか、非常に沁みわたるものがあった。


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