【映画】アウトロー [映画]
総合評価:★★★☆☆
真昼のピッツバーグ郊外で無差別に6発の銃弾が撃ち込まれ、
5名が命を落とすという事件が発生。警察は事件発生後1時間と
いう早さで、元軍人で腕利きスナ
イパーだったジェームズを
容疑者として拘束する。だが彼は容疑を全面否認し、かつて
軍の内部で一目置かれていたジャック・リーチャーへの連絡を求める。
イギリスの作家リー・チャイルド原作のハードボイルド小説
「ジャック・リーチャー・シリーズ」を映画化したアクション大作。
アクション大作というほどものすごいアクションがあるわけではない。
ストーリーはそれなりに楽しめる。だがアクションという部分では
いささかパンチが足りない。ハードボイルド・サスペンスというジャンルなので
そんなにアクションは無くても良いのかもしれないけど、これだったら
アクション大作という売りはしなくてもよかったのではと思う。
ただ、トム・クルーズのいつもさわやかなイメージとはすこし違う一面は
良かったかなと。原作ではもう少し大柄な人物らしいが原作側から
トム・クルーズならそこは演技と雰囲気でカバーできるから是非との事らしい。
たしかにおっさんのくせに良い体してるしなw
要所要所ではすごく雰囲気あって良いシーンもあるので、
さほど見飽きる事はなかった。
続編も作られるなら、もう少しアクション部分を強化してほしいね。
【日記】海外ドラマ [映画]
以前よりちょこちょこと観ていた「ウォーキング・デッド」。
Huluでシーズン3までが観る事が出来るため、時間のある時に
少しずつ観てきてやっと観終わった。
原作はアメリカン・コミックのベストセラー、"The Walking Dead"。
監督はアカデミー賞ノミネート「ショーシャンクの空に」のフランク・ダラボン。
ウォーカーと呼ばれるゾンビがはびこる黙示録的なアメリカを舞台に
保安官リック・グリムに率いられた生存者たちが、安住の地を求めて
サバイバルしていく姿を描く。
ゾンビ物っちゃゾンビ物なんだが、割とヒューマンドラマ的部分が多い。
それぞれのキャラクターに個性があるので、そういった部分を観ていると
いわゆるゾンビ物のホラーとはわけが違う。
海外ドラマ特有のじれったい王道パターンもあったりするが、
それなりに我慢して観られるw
海外でもかなりの人気を博しているので、機会のある人は観てほしいね。
ただし、ゾンビ物が苦手な人はちょっとダメかなw
【映画】アイアンマン3 [映画]
先日、アイアンマン3を早速観てきた。
総合評価:★★★★☆
スーパーヒーローで編成された部隊アベンジャーズの一員として戦い、
地球と人類を滅亡の危機から救ったアイアンマンことトニー・スターク。
だが、アメリカ政府はスーパーヒーローが国の防衛を担うことを
危険視するようになり、それを契機に彼はアイアンマンの新型スーツを
開発することに没頭していく。
そんな中、正体不明の敵によってスターク邸が破壊され、
これまでのアイアンマンが全て爆破されてしまう。
何もかも失ったスタークだが、人並み外れた頭脳を武器に孤独な戦いに挑む。
遂に待ち待ったアイアンマン3が公開された。
アイアンマン2でアベンジャーズに繋ぎ、そして昨年アベンジャーズが公開。
そして今回のアイアンマン3はそのアベンジャーズの後の話。
今回登場するマンダリンは原作でも最強の敵と言われている。
そして実は、全2作にも何らかの形でこのマンダリンが関わっている。
その敵がアイアンマンに登場したのだ。
というわけで、かなりの期待度だった。
ウォーマシンもアイアン・パトリオットと名前を変え、姿を変え登場する。
正直、観終わった後の感想は「良い出来」である。
だが、所々で物足りないところもあった。
例えば、せっかく新しくなったパトリオットの活躍が乏しいところや
アイアンマン軍団が弱すぎるところや、ラストの戦いの
結末(ネタばれなので書かないけど)が、気にいらなかったり・・・。
まぁそんな箇所は多々あり、なんとなく無理くり最終章にしたっぽさが
あったように思えたので星4つです。
でもそんなことはどうでもよくて、とにかくアイアンマンが好きって人なら
普通に楽しめる作品ではあったかな。
というわけで、私のiPhone5はアイアンマンマーク7になりました(笑)
通称、エビです(笑)
【映画】シュガー・ラッシュ [映画]
「シュガー・ラッシュ」をCOCOちゃんと観てきた。
総合評価:★★★★★
アクション・ゲーム「フィックス・イット・フェリックス」の敵キャラを
30年間も演じているラルフ。人々から嫌われている状況にうんざりしていた彼は、
自
分のゲームの世界を抜け出してお菓子だらけの世界でレースが繰り広げられるゲーム
「シュガー・ラッシュ」の世界へ。
そこで彼は、仲間外れにされてレースに出ることを禁止されている少女ヴァネロペと出会う。
お互いに孤独を抱えていた彼らは意気投合し、友情を深めていくように。
だが、違うゲームのキャラクター同士が遭遇することはゲーム世界のおきてに背く行為であり…。
COCOちゃんが観たいと言っていたので、早速観てきたよ。
アニメーションの制作はディズニーピクサーだけあって、さすがという感じ。
ゲームの中の話なので、他のゲームのキャラなんかも出演している。
気が付いただけでも、かなりの数のキャラが出演していたw
トイ・ストーリーでは、おもちゃが実は知らないところで動いているという設定
だったわけだが、今度のはゲームのキャラクター達もゲームの中で生き生きと
暮らしているという設定がよく似ているが、とても夢のある話だな。
まぁ子供向けにしたトロンの世界という感じだよね。
内容は、家族で観るにはとても良い内容じゃないかと。
ファンタジックで、且つストーリーのスピード感も心地いい。
ゲームが好きな大人なら、「あ、あのゲーム知ってる」とかいう感覚でも
観れるし、知らない人でもなんとなくポップな感じで楽しめる。
私は割とゲームが好きな方なので、所々に散りばめられた8ビットゲームサウンドや
8ビットゲームの動きなんかもあって凄く楽しめたな。
COCOちゃんもとても楽しめた様だった。
是非、家族で観てもらいたい作品のひとつだね。
【映画】スノーホワイト [映画]
スノーホワイト Blu-ray & DVD (デジタルコピー付)
- 出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサル
- メディア: Blu-ray
総合評価:★★★☆☆
とある王国の王と王妃の間に生まれ、肌の白さがまるで雪のような美しさを
持つスノーホワイト(クリステン・スチュワート)は、一家で仲むつまじく
生活して
いた。ところが、スノーホワイトが幼いころに王妃が事故によって
この世を去ってしまう。
大きなショックを受けた王だったが、ラヴェンナ(シャーリーズ・セ
ロン)と
いう美女に一目ぼれし、彼女を王妃として迎えることを決める。
しかし結婚式の夜に、王はラヴェンナによって殺されてしまい…。
白雪姫の観点を変えるという発想は非常に良かったと思う。
7人の小人や妖精などの表現も非常によかった。
シャーリーズ・セロンの女王もとてもよかった。
あとは何が足りなかったんだろう・・・。
インパクトは無かった。作品としてのパンチ力みたいなものに欠ける。
グラフィックなんかも素晴らしかっただけにもったいない。
題材も決して悪くは無かったと思うが、目新しさが足りないので
どこか古臭い感じもしてしまう。
どこかもっと振り切った感じがあれば良かったんじゃないかな。