【日記】次世代ワールドホビーフェア2013 [日記]
次世代ワールドホビーフェアに行ってきたよ。
次世代ワールドホビーフェア(以後、次世代WHF)とは、名古屋、東京、福岡、大阪で開催される
日本最大級のゲーム&ホビーの祭典のこと。
主なターゲット層は小学生で、いわゆる大きなお友達はあまり見かけない。
会場では、最新のゲーム情報やグッズ展示、または販売が行われるので
それはそれは、ものすごい数の来場者で溢れかえる。
来場者のターゲットが小学生ということもあり、保護者同伴がほとんどのため、
来場者の数も倍増されるのだ。
今回行ったのは、東京会場の幕張メッセだったわけだが、会場に着いたのが13時頃。
すでにものすごい数の来場者だった。
ミニ大会や試遊台の整理券はすでに軒並み無くなっていた。
そんな状況なので、まっすぐ歩くこともできず、通路がどこからどこまでなのかも
解らないほど人でギッシリだった。
人気の高いゲームはやはりトレーディングカードを利用した筺体ゲームで
男の子向け、女の子向けとそれぞれいくつか種類がある。
どの筺体も1ゲームプレイすると1枚カードが排出されて、コレクションしながら
自分のデッキを作り上げていくというものがほとんどだろう。
そのデッキを作り上げるために、みんなこぞってカードを集める。
カードを集めるにはゲームをプレイしなくてはならないという循環の最中に
メーカー側はまた新しいカードを発売していくという流れなので、いたちごっこののような
形式が延々に続いていくというお財布には優しくないながれなのだ。
だが、現代の子供たちはその流れに乗るのがほぼ当たり前のようだ。
我々が幼少のころは、せいぜいガチャガチャや駄菓子屋のくじ位のものだったが
それが今ではデジタルに形を変えて、新しいコンテンツマーケットとして
小学生の間で流行りを見せている。
ゲームやアニメなどは日本が世界に誇れるコンテンツ産業である。
そしてそれらを支えているのは、こうした子供たちの物欲からでもあるのではと
今回のイベントに行くことで感じたのであった。
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