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映画レビュー [映画]

と言ってもDVDで観たんだけど。

一つ目は「レスラー」

レスラー スペシャル・エディション [DVD]

レスラー スペシャル・エディション [DVD]

  • 出版社/メーカー: NIKKATSU CORPORATION(NK)(D)
  • メディア: DVD

総合評価:★★★☆☆
主演ミッキー・ローク
栄華を極めた全盛期を過ぎ去り、家族も、金も、名声をも
失った元人気プロレスラー“ザ・ラム”ことランディ。
今はどさ回りの興行とスーパーのアルバイトで しのぐ生活だ。
ある日心臓発作を起こして医師から引退を勧告された彼は、
今の自分には行く場所もなければ頼る人もいないことに気付く。
新しい仕事に就き、 疎遠だった娘との関係を修復し、
なじみのストリッパーに心の拠り所を求めるランディ。
しかしその全てにつまづいた時、彼は悟る、例え命を危険に
さらすこと になっても、自分はプロレスラー“ザ・ラム”
としか生きることが出来ない男なのだと。。。

男臭い王道なストーリー。
だが、ミッキー・ロークの役作りはスゴいの一言。
プロレスが好きなら観て楽しめるだろう。
ただこの手の話は「お父さんのバックドロップ」を
以前に観ているオレとしては感情移入はお父さんの・・・の
方がしやすかったのはおそらくアメリカンプロレスという
ところにあるのかもしれない。
なので最後まで観ていても感動するシーンでも泣けない。
プロレスの試合シーンは少ないのも感情移入しにくい所かも。

 
2つ目、「3時10分、決断のとき(英題3:10 TO YUMA)」

3時10分、決断のとき [DVD]

3時10分、決断のとき [DVD]

  • 出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサル
  • メディア: DVD

総合評価:★★★★★

1953年3月に発表されたエルモア・レナードの短編小説を
映画化した1957年に公開された『決断の3時10分』のリメイク。

主演は、ラッセル・クロウとクリスチャン・ベイルという
2大スターの豪華共演。
アリゾナで小さな牧場を営むダンは、かつては狙撃の名手だったが
南北戦争で片足を負傷して以来、妻と2人の息子と苦しい生活を
おくっていた。そんなある 日、町へ向かったダンは強盗団の
ボス、ベン・ウェイドが保安官に捕まる現場に居合わせる。
ウェイドはユマ行きの列車が出発する駅まで連行されることになるが、
ダンは報酬目当てに護送役に名乗りを上げる。危険が予想されるなか、
はたして列車が出発する3日後の午後3時10分までにベンを
送り届けることができるのか…。

このところ脚光を浴びない西部劇で久々にヒットした作品である。
それもこれを観れば納得する。
演技派の二人を迎えまさに西部劇にぴったりな役どころ。
また脇を固める役者陣も皆良い味を出している。
というわけでまずキャスティングが上手い!
そして脚本も西部劇らしいストーリーなんだが、新しさも感じる。
とにかく観ていてスキがない。これぞ西部劇と言った感じ。
細かいシーンにも気を使ったカット割りは本当に最高である。
西部劇が好きなおっちゃん達にも、あまり西部劇を観たことが
ない人でも十分楽しめる作品だ。

 


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