驚異の３D映像

「アバター」（３D字幕版）を観たよ。

今回は３DということでどうしてもIMAXシアターで観たかった。
最新の３D技術を最新のシアターで観るとどうなるのか
それも実感したかった。というわけで、IMAXシアターに行ってきた。

総合評価：★★★★★

下半身不随になり、車いす生活を送るジェイク（サム・ワーシントン）は、
衛星パンドラにやって来る。彼は人間とナヴィ族のハイブリッドである
アバターに変化を遂げ、不自由な体で単身惑星の奥深くに分け入って行く。
慣れない土地で野犬に似たクリーチャーに襲われていた彼は、
ナヴィ族の王女（ゾーイ・サルダナ）に助けられる。

監督は「タイタニック」などで有名なジェームズ・キャメロン。
そして制作スタッフ陣にスターウォーズのスタッフもエンドテロップには
観ることが出来たので参加しているようだ。
とにかくこの作品は昨今のSF映画でも最高峰だと思う。
ストーリーは人間と自然環境の関係を問題視するようなオーソドックスな
ものだが、それを題材にしたキャメロンらしい強欲人間批判のSF作品は
期待を裏切らない展開で飽きさせない内容だった。
グラフィックも世界最高峰の技術で非常に引き込まれる。
そしてIMAXシアターの効果も相まってそれらはさらにすばらしい作品となった。
この映画によって３D映画の新時代を切り開いたようにも思える。
今までも３D映画はあったが、この作品は所謂ただの３Dではない。
３D映画で表現することが必須とも思えるように創られている。

これから観るという方は必ず３Dで観てほしい。
しかし、これDVDやブルーレイになった時どうするのかな・・・。
やっぱり３Dメガネが付いてくるのかな？

タグ：アバター IMAXシアター